活動報告, 理窓会

2011.07.20 09:40 ― admin

平成23年度代議員総会報告

理窓会代議員総会次第

平成23年6月19日(日)13:00より
神楽坂校舎1号館17F 記念講堂

  司会 池北副会長

  一.挨拶    理窓会 会長               山田 義幸
  二.来賓挨拶  学校法人東京理科大学 理事長       塚本 桓世
  三.会長所信表明                     山田会長

  四.議事                     議長  山田会長
   (一)平成二十二年度理窓会会務報告(案)        栗原副会長
   (二)平成二十二年度理窓会収支決算(案)        福田副会長
      並びに監査報告                  栗原監査委員
   (三)理窓会会則の訂正について             栗原副会長
   (四)平成二十三年度理窓会事業計画・行事日程(案)   栗原副会長
   (五)平成二十三年度理窓会予算(案)          福田副会長
   (六)役員の定年延長および欠員補充について       栗原副会長
   (七)資産の処分(大学への寄付)について        福田副会長
   (八)その他

  五.報告事項
   (一)理窓会第六回ホームカミングデーについて      石神常務委員
   (二)第三回坊ちゃん科学賞研究論文コンテスト(高等学校)について 水野常務委員
   (三)維持拡充資金(第二期)について  学校法人東京理科大学 維持会会長 森野 義男
   (四)その他



例年より早い梅雨入りの合間を縫って一時の晴れ間が見える蒸し暑い天候の中、6月19日(日)午後1時より神楽坂校舎1号館17F記念講堂で、「総会出席者は120名、委任状は28名で、総数180名の過半数以上になったため、今回の総会が成立しました」と司会、池北副会長の発声により平成23年度理窓会代議員総会が開催された。

続いて、山田義幸会長より「本日は全国各地から、または諸団体から選出された代議員180名のうち多くの方に参集頂いた。その中でも、今回の被災地から来られた方々は大変なご苦労があるかと思われる。また、その地域の被災された卒業生に理窓会として支援することはできなかったが、大学の理事会で被災学生支援のための募金活動を行い、多くの卒業生からたくさんの募金が集まったことは大変喜ばしいことである。本日の代議員総会では、発展する大学と歩調を合わせて、発展する理窓会の色々な具体的な施策、提案、報告事項があるので、十分なご審議を賜りたい」と挨拶があった。

次に、来賓を代表して塚本桓世学校法人東京理科大学理事長からは、「理窓会ルネッサンスにより理窓会の改革が進められ、多くの支援者の方が東京理科大学に顔を向けて下さるようになり、大変ありがたく思っている。また、理窓会とこうよう会が一体となった東京理科大学への支援に心から感謝申し上げる。大学が非常に存在感ある大学として認められるようになったこともあり、学長のもと学生、教職員、保護者が一体となって世界に冠たる大学にしようと努力している。今まで以上に、同窓の力を結集して大学を支援して頂ければ大変ありがたい。」と挨拶があった。

続いて、「いくつかの数字を用いて理窓会の実態や様子を示すが、これらの数字から理窓会としての今後の方向性を見極め、目標を掲げ、その目標達成を図りながら、強い絆で結ばれている理窓会会員のさらなる増員と各理窓会支部の活性化に努めるとともに、こうよう会、学生達との交流を深め、理窓会の発展に向けて邁進したい。代議員には17万人の卒業生に奉仕をする理窓会、大学の発展を応援する理窓会、社会に貢献をする理窓会、といった理窓会の目的の達成を目指して、支援をお願いしたい」と、山田会長より、力強く所信表明があった。

その後、総会次第に則って議事に入った。議事の進行は議長の山田会長が行った。それぞれの議案は総会資料を用いて丁寧な説明がなされた。議事の中で、支部活動の活性化や名簿管理の一元化について、また、予算について費用対効果の面を考慮してほしいといった質問や要望があり、それぞれが建設的で、重要な意見や提案であることから、前向きに考えて進めていきたい。そして、事業の精査や予算の有効活用等の回答があり、活発な審議がなされた後、それぞれの議案が満場一致で承認された。

議事に引き続き、報告事項についての説明があった。
(一)「理窓会第六回ホームカミングデー(HCD)について」は石神常務委員からプロジェクターを用いて「10月30日に神楽坂キャンパスで開催。テーマは『広がる絆~世代(とき)を超えて~』。同窓が1年に1回大学に集まって交流、懇親を深め、大学との関係をさらに深めることを目指している。さらには教職員やこうよう会も参加し、イベント、展示会、催し物を通じて、卒業生が大学に集まり楽しんでもらえるように、精力的に準備を進めている。企画の1つに、今年は昭和36年(50周年)、46年(40周年)、56年(30周年)、平成3年(20周年)に卒業した同窓生の懇親会を開催するので是非参加してほしい。記念講演には建築家の安藤忠夫先生、NHKの森本健成アナウンサー、数学者の秋山仁先生を予定している。次に、当日多くのボランティアが集まれば、運営応援の短い時間を割り振り合間にイベントを楽しむ時間をとれるので、関東の各支部には積極的な参加をお願いしたい」と、丁寧な説明でHCDにかける意気込みを語った。
「(二)第三回坊ちゃん科学賞研究論文コンテスト(高等学校)」について、水野常務委員から「このコンテストは高校生が対象であるから、理窓会と大学の共催で行っている。多くの教育関係団体に後援を依頼し、この企画に協力を頂いている。中・高生の理科離れに歯止めをかけることが目的である。年々参加者が増えているが、こうした活動をとおして理科に興味関心を持ち、ひいては本学を目指す高校生を育てたい」と開催目的や経過概要の説明と報告があった。
「(三)維持拡充資金(第二期)」について森野義男維持会会長より「125周年募金に大勢の協力を得て大学会館が建設された。維持拡充資金の第2期募金は、奨学金支援、教育研究推進、キャンパス維持拡充の3本柱で昨年から始まった。東日本大震災で被災した本学学生を支援するために、4月1日~5月31日までに募金の入金があった総額を奨学金支援の中に設けた「家計急変給付金」に割り当てることにした。現在7700万円程の募金が集まっている。引き続き協力を頂きたい」と報告があった。

以上、平成22年度代議員総会が滞りなく執り行われ、実りある総会となった。


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