横浜地区, 活動報告

2014.11.20 11:58 ― admin

イベント『ワインの夕べ(ワインに魅せられて)』を終えて

2014年11月15日(土)の午後5時よりPORTA神楽坂の理窓会倶楽部で横浜地区会が横浜青葉三田会の協力を頂き『ワインの夕べ(ワインに魅せられて)』を45名の参加者の下に開催した。なお、11月15日と言う日は、30年くらい前まではボジョレーヌーボーの解禁日であった。しかし、この日が祝祭日と重なるとワインが出荷できなくなるので、法律で解禁日を11月の第三木曜日に改めたそうで、ワインと非常に縁の深い日であった。

会は、横浜地区会の手島茂代表幹事のオープニング・スピーチから始まり、「今回のイベントは、東京理科大学神奈川支部横浜地区会と慶應義塾大学横浜青葉三田会のコラボレーションで開催出来た」ことを強調した。なお、今回の参加者の内訳は、横浜地区会から29名、横浜青葉三田会から16名であった。
まず、最初に元慶應大学応援指導部主将であった永井真野さんに指揮を執って頂き、東京理科大学校歌、慶應義塾大学の塾歌を斉唱し、エール交換を行った。

続いて大学時代のクラスメートである元フジテレビのアナウンサー野間脩平さんに紹介されて講師のソムリエ黒田剛司さんが登壇した。黒田さんは、世界30か国のワイナリーを訪ね、実に5万種のワインをテイスティングしたワイン業界のプロである。また、黒田さんは、縁があって東京理科大学の卒業生数人とも交流があり、その一人が今回の『ワインの夕べ』の企画立案と司会を務めた横浜地区会の東海林徹幹事である。彼は、本学理学部を卒業し、後に慶應義塾大学経済学部を卒業したのがきっかけで、両校のコラボレーションの一翼を担った。

なお、講演では、「今、ワイン市場で起きている問題」、「最近の国内でのトレンド」、「ワインと健康に関して」、「ワインの楽しみ方」などワインの真実を熱っぽく解説された。
特に講師の持論「人は、活性化酸素によりタンパク質など体内の成分を酸化させ、傷害を与え、老化や病、特に成人病(ガン、心臓病、脳疾患)を促進させる。赤ワインに多く含まれるポリフェノールは、抗酸化作用を発揮する。」点を参加者に強く訴えた。
その後、 オードブルとティレルのカベルネ・メルロー、セミヨン・ソーヴィニヨン、シラーズ、
ピノ・ノワール、シャルドネなどのワインを片手に神楽坂の秋の夜長を楽しんだ。

しばらく歓談の後、講師から誕生日プレゼントとしてシャンパンを頂き、この日(11月15日)に誕生日を迎えられた東京支部の福田義克さんに贈られた。
再び講師からワインの講義の続きがあり、ワインに関するQ&Aタイムに移った。そして会場に詰めかけたワイン通の皆様から沢山の質問が寄せられた。
最後のクロージング・スピーチでは横浜地区会の鈴木幹久幹事から横浜地区会の紹介、横浜青葉三田会の野村輝夫幹事から横浜青葉三田会の紹介があった。そして3時間の『ワインの夕べ』もお開きとなり、黒田講師が厳選した各種ワインコンクールで金賞に輝いたフランスワインのシャトー・ルー・ド・ボーゼをお土産に参加者の皆さんは家路に向かった。
そして、この夜から参加者の皆さんは、赤ワインのとりこになったことは言うまでもない。


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