支部長　山本　孝　

平成２５年４月２７日(土)に本学葛飾キャンパス開設記念式典・祝賀会に招待され、参加した。当日、東京理科大学葛飾キャンパスと葛飾区が共催した葛飾にいじゅく未来公園「サイエンスマルシェ」のオープニングイベントが本学を会場としたこともあり、また、本学が地域に開かれた大学としてパーク型大学ということもあり、地域住民を巻き込んだ大イベントが開催された。

式典に先立って、主催者と来賓のテープカットが行われ、続いて正面中央奥に構える図書館３、4階の600人収容できるホールで、本学理事長の中根滋、会長の塚本桓世、学長の藤嶋昭の3氏と、来賓として文部科学省私学部長の小松親次郎、私学協会会長の大沼淳、葛飾区長の青木克徳の3氏より式辞、祝辞が述べられた。式辞では葛飾区民に歓迎されて当地にキャンパスを開くことができた喜びと、工事、教職員、産業界、学校等の関係者に感謝を述べるとともに、葛飾から最高の教育と研究を世界に発信していく決意を述べられた。また来賓からは本学がこれを基盤として区民と共にさらに発展されることを祈念すると歓迎の意を述べられた。

その後、記念祝賀会が図書館レセプションラウンジで行われた。本学学生の演奏によるBGMが流れる中、式典に招待された工事関係者や他大学の学長等も参加して、華やかな雰囲気で、キャンパスの開設を喜びあった。

レセプション会場の外で行われていた「サイエンスマルシェ」のオープニングイベントでは、ピーターフランクルによるトークショー、サイエンス・ラボ、大学科学実験、葛飾区民の展示・販売・体験等があり、午後には広いキャンパスが大混雑となった。

式典に参加して、本学の発展の様子を目にすることができたが、神奈川県民としては地理的にちょっと遠くなった気がした。

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