活動報告, 理窓会

2013.07.02 22:39 ― admin

平成25年度 支部長会報告

日時:平成25年6月23日(日)10時~11時
会場:葛飾キャンパス 管理棟4階第2会議室
議題:各支部の地区をどのように育てていくか

全国46都道府県の支部長が今回の議題について事前に提出していた資料をもとに、森野副会長が司会進行を務めながら、意見交換がなされた。

最初に、山田会長より開会にあたってこれまでの各支部長の活動とご努力に対して慰労と感謝の意を述べられたのち、本日のテーマの趣旨を次のように伝えた。
各支部長の日頃の努力に対して、支部の活動に参加されない多くの卒業生がいることは事実である。今回、そのあたりに焦点を当てて考えてみる会にしたい。慶応、早稲田、上智大学の公表されている国内地域数、各種会等の会の数に比して、理科大学理窓会の数はとりわけて少ない。これまでの経過をたどってみると、誰がどこの地域に住んでいるか、名簿が管理されているか、総会案内を何枚出したかなど、ある程度把握しているが、地域数等と一対一には直結していない別の要素があると考える。他大学の歴史を見ていると、山があり、川があり、古くからの伝統文化があり、といったような地域の地形的なことに依存して、自然発生的に、それぞれの会が出来上がっていることがうかがわれる。我々もそうした視点での切り口はないかと考えてみたい。また、海外に至っては現在、上海、シンガポール、北カルフォルニアの3つの会があるが、先に挙げた他大学に比しても20倍の差があり、しかも2年前までの海外理窓会はゼロであった。それぞれの地域で自然発生的に会が出来上がる雰囲気というものを他大学の同窓会は持っているのではないだろうか。我々もそうした雰囲気を作っていきたい。本日は、各支部からのお話を聞き、ヒントを得たいと思っている。忌憚のないご意見をお聞かせ願いたい。

続いて、理窓会事務局からの支部活動補助金について、各支部のホームページの運用状況で、現在、理窓会に掲載記事を送り、理窓会が更新するタイプの支部は、それぞれの支部が更新するタイプに25年度中に切り替えていかなければ補助が打ち切られることと、各支部から理事長や維持会長、理窓会長へ案内等の送付先について連絡があった。また、この1年間で交代した栃木、神奈川、千葉、東京の4支部の新支部長の紹介があった。特に、東京支部では理窓会始まって初の女性支部長として紹介され、全支部長から大歓迎の拍手が送られた。

次に、滋賀支部の横山支部長、栃木支部の金子支部長、広島支部の場田支部長、青森支部の阿保支部長、茨木支部の大久保支部長、静岡支部の大野支部長、神奈川支部の山本支部長、東京支部の植木支部長、千葉支部の鈴木副支部長、埼玉支部の青木支部長、関西連合を代表して滋賀支部の横山支部長から、それぞれの支部の活動状況、地区の実態、HPの運用状況等の紹介があった。

それぞれの支部で、多くはIT機器に堪能な若い会員によるHPの運用がなされ、支部の様々な活動をタイムリーに紹介し、会員への情報提供と新会員への参加の呼びかけを行っている。また、地理的に横に広い県や支部会員数の多い県などでは、地区に分かれてのイベントを開催し、それぞれの地区長と支部幹事長との連絡を密に取って、全体を掌握している。小さなコミュニティによる活動を企画し、それを全体に向けて束ねている。など支部の実情に応じた活動がなされているようである。

その後、11時15分から12時まで、講義棟、研究棟、図書館等、体育館など、葛飾キャンパスの見学会が行われた。研究室の階段わきの窓や図書館への道のりでは、遠くスカイツリーが望めた。
当日、体育館では東京理科大学学長杯争奪全関東地区理科系大学卓球選手権大会が催されており、クラブ活動に汗を流す学生たちの様子も見ることができた。


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