平成２３年度東京理科大学理窓会神奈川支部定期総会は、７月９日（日）午後１時より横須賀セントラルホテルで開催された。当日は、暑さ厳しい中、塚本桓世東京理科大学理事長、藤嶋昭東京理科大学学長、森野義男東京理科大学理事・維持会会長、山田義幸東京理科大学理窓会会長、松原秀成理窓会東京支部支部長、水野澄理窓会千葉支部支部長、松井辰男理窓会埼玉支部副支部長、小金井隆一こうよう会副会長、高橋紀こうよう会神奈川県支部長、金創樹こうよう会神奈川県副支部長、吉田英子こうよう会神奈川県前支部長を来賓にお招きし、会員５８名の参加を得て、盛大に行われた。

総会では、武藤泰典副支部長からの開会挨拶が定時に始まり、続いて鈴木幹久支部長からは、この総会は県内６地区が輪番で開催している。諸先輩が当支部運営をしっかり行ってきたおかげで、毎年多くの参加者を得て盛大に行われている。６月19日（日）に神楽坂校舎で行われた理窓会代議員会での各県支部長会では会員が固定化している、若い会員の参加が少ないなどの課題が出された。神奈川でも25,000人の会員、理科大todayの発送者は15,000人、会誌「理窓」発送者は1,712人いるが、ここ数年、定期総会、賀詞交歓会への参加者は固定化しているので、こうよう会との連携を図り、若い会員の発掘とHPの充実を図り、今まで以上の活性化と魅力ある支部活動を行っていきたいと挨拶を述べた。
次に、来賓の塚本理事長から大学の現状、山田会長からは数字をあげて理窓会の状況、森野維持会会長からは会員からの寄付を本学学生の被災者に充てたことの報告があった。

議事では平成２２年度の神奈川支部事業報告（第１号議案）、平成２２年度収支決算報告（第２号議案）、平成２３年度神奈川支部事業計画案（第３号議案）、平成２３年度収支予算案（第４号議案）が満場一致で承認された。

議長解任後、藤嶋昭東京理科大学学長による講演「物華天宝　人傑地霊～自らを高めよい雰囲気を作ろう～」があった。プロジェクターを用いた分かりやすい内容で、学長のお話に魅せられていた。

講演後、写真撮影を行い、懇親会に入った。堀米富雄横須賀地区幹事長の開会挨拶、鈴木支部長挨拶、埼玉支部長からの来賓挨拶と続いて、乾杯を行ったが、暑い中での総会、懇親会であったために、冷たい飲み物が待ち遠しい様子であった。懇談中、来賓としてこうよう会から参加して頂いた２名にも挨拶を頂き、また、今回久しぶりに２０代会員２名も加わった初参加者からの挨拶もあった。その後、次年度開催地区である石渡正治鎌倉・湘南地区幹事長から次回への参加協力要請があり、続いて校歌斉唱では３０Kの森下勇氏が前に出て若々しい歌声を披露した。最後に、横須賀三浦地区役員で副支部長の三浦秀文氏より閉会挨拶があり、楽しい一時を閉じた。

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