平成29年度 東京理科大学理窓会千葉支部総会参加報告

8月20日の日曜日に理窓会千葉支部総会が「ホテル・ポートプラザ千葉」に約80名が集い開催されました。初めに眞田孝則千葉支部長から挨拶があり、引き続き総会に移りました。総会の審議事項は全て満場一致で可決され終了しました。

続いて報告会に移り、教職員部の古川智巳会長から活動報告が有りました。
次に理科大の現状についての説明会が開催され、本山理事長から理工学部キャンパスの再整備、9年連続5万人の志願者数、高い進路決定率など大学の現状についてスクリーンを使った詳細な説明があり、躍進する理科大の現状の認識を深めることができました。藤嶋学長からは、「3人一組」・「一人3役」というお話がありました。これは科学の発展は、3人の連続した発明がありその後、一人で3人分の発明をする偉人が現れるという興味深いお話でした。石神理窓会長からも海外の理窓会の現状を含め理窓会の発展の様子が説明されました。

講演会の講師は、東京理科大学特命教授の姜尚中先生で、「これからの働き方とリーダーのあり方」とのテーマで講演をいただきました。日本より米国のほうが労働時間が長く、時間当たりの生産性(GNP比)も日本の方が少ないというお話は実に以外でした。これから日本のリーダーが目指すべき7つの指標をお示し頂きました。
それは⋯

①ビジョン
②復元力(維新)
③トランス(異種混合)
④コミュニケーション(共感力)
⑤透明性
⑥信頼
⑦直感力(判断力のトレーニング)

が求められてくるというお話で大変共感しましたが、簡単には出来ないと思いました。こんな理想的なリーダーが日本を改革して未来を切り開いてくれたらと思いました。

懇親会は別室にて円卓を囲み開催されました。森野維持会長の挨拶でスタートし、20歳代の若い先生方の参加もあり和やかな雰囲気でした。来賓挨拶では私もスピーチし、次の木内こうよう会長にふって、パフォーマンス「お元気ですか。ダー」を引き出すことに成功しました。最後に校歌を斉唱して閉会となりました。

(文責 46PH 山下庫太)