2019年理窓会東京支部第17回総会への神奈川支部役員参加報告

令和元年5月26日、晴天のもと東京支部総会(1号館17F・13:30~18:30、出席名簿69名)が行われました。植木キク子東京支部長による開会の挨拶、来賓紹介と続き、神奈川支部役員(神奈川県支部役員会からは山下庫太支部長、平田治夫副支部長の2名が参加)もご紹介頂きました。

総会の役員改選では、植木支部長が引き続き3期目の支部長を継続される人事などが決まりました。
報告会では、初めに本山和夫本学理事長から「東京理科大学の現状」と題して、志願者減の傾向が幾つもの大学でみられる中、本学では志願者が60593名と過去最高を更新したことや、外部機関からの高い本学の評価等についてお話を頂きました。次に増渕忠行理窓会会長より「理窓会の活動報告」として、会の活動方針やHCD・会報等についてお話を頂きました。質疑では山下神奈川支部長から郵送部数についての質問がされました。続いて、森野義男維持会会長より「東京理科大学維持会の報告」として、物理学校・理科大の歴史とその維持活動等に触れるお話をして頂きました。

休憩をはさみ、講演会が開催されました。松本洋一郎東京理科大学学長が講師をつとめられ、演題「東京理科大学を科学技術イノベーションのハブに」としてご講演いただきました。国の科研費、人口動態、労働人口の割合の多様な見方などに触れながら、理科大のVISION150を含めグローバル化や世界の理科大として大学の目指すべき姿などについて、様々な資料をもとに、熱くお話をしていただきました。多くの資料に触れながら説明をされ、15分程講演時間が延長されましたが、あっという間で、もっとお話を聞きたかったというのが正直な感想です。

集合写真撮影の後、隣室の懇親会場に移動しました。
植木支部長のご挨拶、松本学長、首都圏3支部代表(杉浦雅美千葉支部長)、こうよう会からの祝辞の後、乾杯へと進みました。懇親会は、立食形式で出席者のなごやかな歓談が続き、懇親会終了前に、校歌を全員で斉唱(1・2・1番の順、アカペラ)しました。その後SSHに触れるお話を含めた富岡康夫理窓教育会東京支部支部長からのご挨拶と3本締めの後、散会となりました。

※当日は、例年にない真夏日が続いていました。米国トランプ大統領の来日の影響か、大学周辺の車の往来がかなり少なかったようです。18:30過ぎには大学前の外堀通(反対車線側)りに、検問所が設置されるなどものものしい警備体制がしかれていました。

(文責 平田)



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