平成25年度 理窓会代議員総会報告

日時:平成25年6月23日(日)13時~15時
会場:葛飾キャンパス 講義棟1階101教室

代議員総会は出席者106名、有効委任状19名で、代議員総数181名の過半数を超えたことにより、総会が成立したと、司会の増渕氏より報告が最初になされた。

総会次第は次のとおりである。
1.会長挨拶
2.大学紹介ビデオ視聴
3.中根理事長挨拶
4.会長所信挨拶
5.議事:
(1)平成24年度理窓会会務報告
(2)平成24年度理窓会収支決算(案)並びに監査報告
(3)理窓会会則並びに理窓会細則の改定について
(4)平成25年度理窓会事業計画・行事日程(案)
(5)平成25年度理窓会予算(案)
(6)その他
報告事項:
(1)理窓会第8回ホームカミングデーについて 
(2)第5回坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト(高校部門)について

まず、山田会長より次のような開会の挨拶があった。
代議員総会では、より活発な同窓会活動となるように、議事について十分な審議をしていただきたい。本日は中根理事長に出席いただき、後程ご挨拶をいただくことになっている。また、大学のご厚意により葛飾キャンパスを使用させていただくことに深く感謝申し上げたい。

続いて、東京理科大学紹介DVDを10分ほど上映した。このDVDは、各支部で利用するようであれば、大学へ申し込むと配布いただけるとのことである。

次に、中根理事長より次のような挨拶があった。
昭和46年理工学部卒業後、アメリカ、ドイツ、日本、韓国、台湾、中国の会社で事業に携わってきた。42年ぶりに理科大学に戻ってきた。本日は、新しい葛飾キャンパスでの第1回目の代議員総会にお招きいただき、感謝申し上げる。振り返ってみると、18万人の卒業生を輩出する理科大学は、大きく発展を遂げてきた。日本のサイエンスの大学ではナンバー1というゆるぎない地位を築いてこられたが、次の理科大学をどのようにしていくかということに対して、塚本前理事長から後を頼むと声をかけられ、力不足ではあるが引き受けることになった。そこで、私のミッションとして、理科大の教育の国際競争力を高めていくことを掲げた。具体的には、研究、指導力など、新たな知識の創造と、女性の活躍、産学官の事業貢献などをとおして、日本の理科大から世界の理科大へと目指していきたい。

次に、山田会長より所信表明があった。
現在の理窓会と、今後の理窓会をどのようにしていくかを述べたい。現状と将来の姿を見ると、今、理窓会は124年の歴史の中で、初めて体験するような大きな転換期にあると思う。全国47支部と少数の登録団体の皆さんのface to faceのきわめて親しいコミュニティが継続されている。それらの参加者をもっと増やしたい。もっと会の交流を増やしたい。加えて、大学と連携し、世界中の同窓の方とつながりを広め、巨大なコミュニティに発展させたい。そして、こうした活動を全卒業生に目に触れさせていきたい。
さらに、支部長会で話した内容を繰り返しながら、同窓生の強いつながりを呼びかけていた。

その後、議事に入ったが、すべての議事は出席者の賛同を得て、無事終了した。
終了後、会費制の懇親会があった。本県の代議員も数名参加し、和やかなうちに全日程を終了した。


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代議員総会03