平成25年8月25日「ポートプラザちば」で行われた千葉支部の総会に、本県山本孝支部長代理として出席してまいりました。

当日は写真の通りの曇天(小雨)でしたが、猛暑から開放され久しぶりに涼しくしのぎ易い日となりました。
総会が14時に開始され、その後の報告会で副支部長兼部会長２名(教職員部会長と企業人部会長)からの報告やＨＰ更新等の報告がありました。千葉は２部会体制で地区割の組織をもつ神奈川とは違うかたちです。平成28年度から経営学部が神楽坂へ移転する話や全卒業生へメールアドレスというお話などがされました。(大学学長、常務理事、維持会会長、理窓会会長等のご挨拶の詳細は千葉のＨＰ等をご参照下さい。)

記念講演会は、理科大の理数教育研究センター澤田利夫客員教授による「学力の推移～国際調査から見た我が国の数学力～」のご講演でした(写真：パワーポイントを利用しお話しされる澤田先生)。
「数学現代化は失敗だったのか」「ドイツや韓国等での国際調査の影響」「数学好きと成績上位者の関係」「ゆとり教育の影響」「８年間の理大独自調査から見えるもの(基礎学力の推移／男女差、自信率等)」他、大変興味深く勉強になるご講演でした。

懇親会では、東京・神奈川・埼玉支部の各代表３人の挨拶の時間を設けて頂き、私からは、来年度から神奈川の特に西方面の受験生の動向分析の必要性等について触れさせて頂きました。
その後、乾杯、懇談・スピーチと続き、約70名が参加される盛会で大変なごやかで楽しい時間が過ぎる中、校歌斉唱後、閉会されました。
以上報告いたします。

（理窓会神奈川支部副支部長　平田治夫　H25.8.26）