活動報告

2013.06.19 23:45 ― admin

平成25年度 理窓会東京支部総会等 参加報告

理窓会神奈川支部副支部長 細川 秀夫


5月26日の日曜日に理窓会東京支部総会・報告会・講演会・懇親会が東京理科大学1号館の記念講堂・大会議室に約80名の参加者が集い開催されました。理窓会神奈川支部代表として理窓会東京支部総会等に参加しましたのでその内容を報告します。

総会では支部の活性化を図るための会則変更の提案があり、役員の名称・役割、会費等の改正案が了承されました。また新役員の選出があり、新支部長に植木キク子様(36理・物)が選出されました。

報告会では中根滋理事長より、教育・研究のグローバル化を一層推進し、日本の理科大から世界の理科大を目指す。また、女性の能力の活性化を図る等大学の現状報告がありました。また、山田義幸理窓会会長からは18万人卒業生の理窓会の状況及び大学と理窓会との一体化したソーシャルネットワーク図の説明がありました。さらに石神一郎HCD企画実行部会長から2013年度の第7回ホームカミングデーは、10月28日(日)に葛飾キャンパスで開催する。昨年度同様、当日のボランティアも募集するのでご協力をお願いしたいという報告がありました。

講演会の講師は東京理科大学山口短期大学・九州工業大学を卒業、北陸先端科学技術大学院大学修士課程・北海道大学大学院博士課程を修了し、現在、放射線の研究分野の最先端で活躍されている獨協医科大学准教授の木村真三氏でした。テーマは「市民科学者養成講座 福島第一原発事故、2年目を迎えた今」で、放射線の基礎知識から福島第一原発事故とチェルノブイリ原発事故の相違点、また被災地域の除染状況についての説明がありました。活発な質疑応答などもあり2年が経過した現地の状況について理解を深めることができました。

懇親会は中根滋理事長、藤嶋昭東京理科大学長をはじめ、首都圏理窓会支部代表千葉支部長、こうよう会東京支部長のご挨拶があり、和やかな雰囲気の中で懇親会が行われました。昭和20年の卒業の同窓から平成14年の卒業の同窓まで幅広い年齢の参加者で理科大の思い出や理窓会の活動について懇談を深めていました。

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