活動報告, 理窓会

2012.07.24 10:38 ― admin

平成24年度全国支部長会報告(6月17日開催)

森野副会長の司会進行で、冒頭山田会長から開会の挨拶と各支部長へ活動に対する慰労の言葉があった。
最初に坂本副会長から教育会の現状報告がなされた。

現在、新規教員採用試験や管理職試験の支援研修を行っており、公開講座として、秋9回、春6回、更に春は2泊3日の野田合宿を行い、いずれも成果を収めており、現在管理職は日比谷高校をはじめとした、立川、国立などの有名高校の校長を輩出している。もともと同窓会の発足は教育会の貢献が大きかったが、最近の状況は教育会の存在感がない支部もある。各支部長は教育関係者を掘り起こして、再建して欲しい。

続いて、沖縄支部から北海道支部までの47支部長が順番に現状報告や要望等を話した。本県からは鈴木幹久支部長が参加し、全国で最も参加者が多い支部総会、賀詞交歓会について報告した。
全国支部からの報告の中のいくつかを紹介する。

  • 昨年と同様にこうよう会との連携で卒業生の居所がわかるが、大学院卒になるとわからなくなる。本部だけの情報でなく研究室などの情報がないと企業人の把握ができない。
  • 参加しやすい支部総会に向けて、堅苦しいネーミングや議題をなるべく少なくすることで、理大卒の企業の役員や大学教授の講演は会を盛り上げている。
  • 企業人の転勤や出向者の多い福岡では、その方にも支部に入ってもらうことで活性化が図られた。
  • 本部からの来賓で、藤嶋学長など著名な方が来られると盛り上がるので、是非、秋山先生などの広告塔になる人を派遣して欲しい。
  • 上智大は他大学も参加できる同窓会なので、理想会も門戸を広げてはどうか。
  • 教育会への入会のメリットは何かといった厳しい意見が支部会員から出ている。
  • 昨年からの試みのフェイスブックによる呼びかけによって、会員の掘り起こしができた。今後は他支部でも取り組んではどうか。
  • 若手が幹事を買って出て、少しずつであるが前進している。
  • 支部長の定年制も考えて欲しい。
  • 瓦礫処理問題について各地で揉めたのは残念であり、絆とは何だろうか。放射能など科学的に説明できるように各支部で啓蒙して、日本の絆を真な物にして欲しい。

各支部では、会員の参加率をあげるために様々な工夫をしているが、こうよう会との連携を深める、地域へ貢献することで活動をPRする、参加者を他大学にも広げる、HPやフェイスブックを活用する、等の試みも参考になろう。(報告:山本)

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