賀詞交歓会

2013.02.19 15:55

平成25年度神奈川支部賀詞交歓会報告

 ○ 開催日時    平成25年1月26日(土) 12時~16時
 ○ 会 場 名     ローズホテル横浜
 ○ 参加者総数   85名

概 要
 理窓会神奈川支部新年賀詞交歓会は、横浜中華街のローズホテル横浜を会場に開催された。今年度より賀詞交歓会は地区担当制と装いを新たにした。今年は県央地区の担当である。来賓として、理窓会・山田義幸会長、東京理科大学・中根滋理事長、東京理科大学・藤嶋昭学長、東京理科大学・森野義男理事・維持会長、理窓会東京支部・広瀬和昭副支部長、理窓会千葉支部・坂本典信理事、こうよう会神奈川支部・吉田英子元支部長の7名のご出席を賜った。
まず、JPRS(株式会社日本レジストリサービス)の代表取締役社長 東田幸樹氏(1977年東京理科大学応用数学科卒)の特別講演が行われた。東田氏は東京理科大学情報処理センター在任中の1985年に東京理科大学とニューヨーク市立大学のコンピューターを接続し、国内の大学で初めて専用線によるネットワークをスタートさせ、メールやWebの普及活動に力を発揮された。大学合格者のインターネット掲載を日本で最初に1996年スタートさせた大学も理科大だそうである。インターネットが普及するにつれて、東田氏はドメイン名やIPアドレスを管理する仕事を組織として誰かがやらなければと考えて、郵政省(現・総務省)にお願いをしたが、なかなか理解してもらえず、大学の教員が中心になりJNICという組織を1991年に立ち上げ、その後、社団法人を経て、折しも「民間ができることは民間で」という小泉政権の政策もあって、2000年にJPRSを設立しドメイン名の登録管理業務を移管し、現在に至っているそうである。ホームページやメールのアドレスの末尾にJPという記号がある。このJPを持つホームページやメールのユーザーはみなJPRSのお世話になっているのである。現在、130万ドメイン名とIPアドレスを対応づけるサーバーを365日、24時間管理しており、JPRSは、日本のインターネットの基盤を支える企業の一つになっている。同窓の方の中に、インターネットを支えている方がおられることを知り、同窓としてとても誇らしく感じた。
 講演会後に来賓の挨拶があった。まず、山田理窓会会長は、4月の葛飾キャンパスのオープンに際して記念碑の建立のこと、ホームカミングデーは葛飾キャンパスで行うことを報告し、さらに理窓会員18万人のネットワーク拡大に努めていきたいと挨拶された。中根理事長は、自己紹介のあと、世界の理科大への第一歩に努めることが任務と自覚していると抱負を話された。藤嶋学長は、葛飾キャンパスの図書館・講堂が素晴らしいと新キャンパスへの期待を述べるとともに、4月から玉川大学と連携し小学校教員免許も取れるようになると新しい大学の取り組みを紹介された。
 蛯名省三さん(23K卒)の乾杯で懇親会に入った。途中、手島さん・小高さんより神奈川支部ホームページのリニューアル版の紹介があった。今年度大学卒業の若手会員も加わり参加者85名という参会者で大いに盛り上がり、葛飾キャンパスのオープンなど希望に満ちた話題の中、和やかな雰囲気で歓談が進み、校歌斉唱、写真撮影をもってお開きとなった。
                                  文責:三浦 秀文(副支部長)

山本支部長挨拶

山本支部長挨拶

中根理事長挨拶

中根理事長挨拶

藤嶋学長挨拶

藤嶋学長挨拶

山田理窓会会長挨拶

山田理窓会会長挨拶

特別講演(東田幸樹氏)

特別講演(東田幸樹氏)


校歌斉唱

校歌斉唱


集合写真

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