理窓 2015年1月号
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20支部・諸会だより贈、神楽坂キャンパスヘの坊っちゃんの塔の寄付、歌助師匠の名調子による物理学校創成期の維持同盟についての「青年よ理学をめざせ」の語り部をCDにアップ致しました。最後に、「寄付は数字で表れる母校への貢献」です。(2)講演会と音楽会 記念講堂14時15分~ (司会)副支部長 半谷 精一郎Ⅰ 講演会 ・ 演題“小説『坊っちゃん』誕生秘話”~『坊っちゃん』のモデル論に一石を投ずる文学研究書~・ 講師 文学研究者 勝山 一義様・ 要旨 ご講演の資料として「小説『坊っちゃん』の主人公“おれ”のモデルも物理学校出身」。「著書3点の紹介」・「岩波全集からの“漱石書簡”抜粋」・「角田高等学校80年史の抜粋」・「図解宮城県角田の中学校と小説『坊っちゃん』の重なり」。「平岡敏夫氏よりの勝山一義氏への書簡」を配布し、縷々説明をされ、結論として、『坊っちゃん』のモデルは宮城県尋常中学校伊具郡立分校に勤務した物理学校卒の数学教師関根萬司で、そのことを漱石に紹介したのは東京帝大での教え子であった堀川三四郎であったと、また、言い換えるならば「関根萬司と坊っちゃん」は「花子とアン」のように写し鏡のようでありますとご解説頂きました。Ⅱ 音楽会・ クラシックギター演奏・ 出演者 弓削ギター教室主宰 弓削 貴昭様 記念講堂での演奏は、音響効果は期待できないが、名手弓削先生の奏でるギターからは虹のような五線譜から音符が淀みなく流れていった。まず、イントロで、フラメンコ・ファルーカ、スペインのクラシック系ピアノ曲アルベニス、東京支部 秋季大会報告会・講演会と音楽会・懇親会主催者 支部長 植木 キク子(36理・物)平成26年9月28日(日) 13時30分~会場 東京理科大学神楽坂校舎1号館17階   記念講堂・大会議室 参加者79名本部参加者 東京理科大学理事長 中根  滋 東京理科大学学長 藤嶋  昭 理窓会会長 石神 一郎 東京理科大学維持会会長 森野 義男 こうよう会東京都支部長 大橋 圭子(1)報告 13時30分~ (司会)副支部長 廣瀬 和昭Ⅰ 挨拶 支部長 植木キク子Ⅱ 報告事項1.大学の現状報告 東京理科大学理事長 中根  滋 大学の「未来への約束」(約5分間)のビデオ上映、大学の抱える問題、特に少子化等に状況に応じた経営、研究、教育の磐石な体制の構築を進めているお話がありました。2.理窓会及び第9回HCDの活動報告 理窓会会長 石神 一郎 本年3月に大学から付与されたSNSは、現在卒業生の4%の7千人が登録済です。このメディアの持つ有意義性、可能性を認識して更に充実・拡大をして行きたい。10月26日のHCD、1月10日の茶話会の説明もありました。3.維持会の報告 維持会会長 森野 義男 現在募集中の維持会募金事業の維持拡充資金から東日本大震災の被災学生への援助、葛飾キャンパス1周年を記念してピアノ2台の寄

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