理窓 2017年1月号
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12第8回 坊っちゃん科学賞 研究論文コンテスト・発表会最優秀賞の栄冠は島根県立益田高等学校に輝く!!◇研究論文審査・発表会 応募論文168点を9月10日(土)中学・高等学校教育関係者により分野別審査を行い、9月16日(金)に大学関係者により総合審査を行って、優秀賞の5論文を決定しました。10月30日(日)、この論文の5校による研究論文発表が行われ、14人の審査員により審査が行われ、最優秀賞が決定しました。最優秀賞 ○「ローダミンBを使ってつくった赤い繭・青い繭、  クワの葉を使わない人工飼料で繭に有効に色をつける方法」 島根県立益田高等学校      福満 和優秀賞 ○ 「閉鎖系Belousov-Zhabotinsky反応の長時間挙動」 茨城県立水戸第二高等学校    数理科学同好会優秀賞 ○「コンクリート壁から出る天然放射性核種の崩壊」 愛媛県立松山南高等学校     物理部・放送部優秀賞 ○「三角関数に成立する恒等式についての考察」 広島大学附属高等学校      髙 翔一郎優秀賞 ○「ゾウリムシの培養温度に対する反応」 埼玉県立浦和第一女子高等学校  深津 美薫学校賞 ○市川学園 市川高等学校 ○神奈川県立西湘高等学校会場:講義棟1階101教室会場:講義棟1階101教室時間:10:10~13:00時間:10:10~13:00 受賞した論文は、カイコにローダミンBを与え、赤い繭や青い繭をつくり、クワの葉ではなく人工飼料でカイコを育て繭に色を付けるなど、絹の可能性を広げる興味深い研究でした。 また、優秀な生徒の研究を継続して指導している高等学校として学校賞を下記の2校が受賞しました。

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