

Greetings支部長ごあいさつ

異常気象の影響と思われる大雨や大雪さらには林野火災があり、一方では大きな地震もありました。夏の猛暑や水不足なども心配されます。大きな災害が予想される地域はもちろんですが、我々が住む秋田県ではどう対応すべきか、どのような研究がなされてどう活かされるのか、大きな課題です。
さて理窓会秋田支部では、毎年10月に行われる総会の際に、支部会員を講師とした講演会を開催してきました。一昨年は県職員として活躍中の会員による「生活排水処理の実態と汚泥資源化への取り組み」などの内容でした。昨年は若手研究者による「積雪による建物被害の研究」と「専門性を生かした地域貢献事業への取り組み」などの内容でした。どちらも大変専門的でありながら分かりやすいお話で、とても好評でした。今年は、林業と環境保全に関わる仕事で活躍中の若手会員による講演を予定しています。これも大いに期待できます。県内在住の支部会員によるこのような研究や実践の積み重ねが、今後我々秋田県民のより良い生活に確実につながるものと期待できます。
ここ数年秋田支部では、若い会員が支部報や講演に積極的に登場するようになってきています。また、若い会員の懇親会参加者も少しずつではありますが、増えてきています。今後もこれが続くことを願っております。
私は、理科大父母の会である「こうよう会」の秋田支部に毎年招かれて懇親会に参加しております。その際に気になったのは、県内からの入学者が徐々に減ってきていること、そして卒業後に県内に就職するケースも減ってしまっていることです。卒業時に保護者の協力を得て、卒業生と理窓会秋田支部とのつながりを作っておくことが大切だと考えております。
(2025.4.1)
小松 正孝(S51年卒、理工・数)
ご参加を
お待ちしております!
理窓会 秋田支部のイベントに参加ご希望の方、ご質問や不明点がある方は
以下のボタンをクリックしてお気軽にメールください。
氏名、卒業年・学部学科、お問い合わせ内容を明記いただけますと幸いです。