理窓会千葉支部

 本部より中根理事長,藤嶋学長,森野維持会会長,石神理窓会会長をお迎えして,8月24日(日),ホテルポートプラザにて,千葉支部総会を開催いたしました。
「めざせエベレスト!」“山は登ろうと思わないと登れない”
今後の少子高齢化の時代に向けて,理科大の目指すべきビジョン-未来への約束について,熱く語られました。「世界が一目置く大学」を目標に進化し続ける理科大,我々同窓会員は,相当の本気度を感じるとともに,我々もパワーを得る機会となりました。
 また,多くの大学が参加の希望をしていた独立行政法人科学技術振興機構「グローバルサイエンスキャンパス」委託事業を,理科大が10月から行うことになりました。そのプランについても大変興味ある内容となっており,高校1,2年生対象に9月から募集を行うとのことでした。教育関係者も多いので,興味ある生徒を発掘して,チャレンジさせていけたら,生徒にとっては貴重な体験ができる素晴らしい機会だと感じたところです。
 記念講演会では,東京理科大学薬学部学教授の牧野公子先生に,「薬の効き方,効かせ方」という演題でご講演いただきました。先生は薬学部の学部長という大変お忙しい中,千葉支部総会に参加いただきました。特に,癌に関する薬の開発などを中心に先生の体験談,専門的な内容なども交えながら話されました。薬を開発する立場とお医者さんとの関係など我々が知らないところで苦労していることがあるのだと感じました。
 その後,懇親会を行いました。懇親会は会員相互の親睦を深める場として,楽しいひと時を過ごしました。懇親会出席者には,会員の葛田氏が今年もお赤飯と梅干を作ってお土産としてご持参いただきました。また,退職後にはじめたという,山崎顧問によるハーモニカ演奏がありました。アンコールでは,美空ひばりの曲を演奏し,小倉支部長が歌うという一幕があり,大変印象的な懇親会となりました。