理窓会千葉支部

 2月1日(土)に行われた理窓会神奈川支部賀詞交換会に招待されて,副支部長の大嶋さんと共に行って参りました。
 場所は横浜市の中華街にほど近いワークピア横浜というところです。港にも近く窓からは海が見える素晴らしい会場でした。
 小泉支部長のご挨拶の後,理科大常務理事兵庫様,理窓会会長増渕様,理窓会副会長大谷様、理科大維持会会長酒井様の挨拶および大学等の説明が続き,その後福智山山能満寺住職の 松本隆行 様の講演がありました。講演の演題は「欽ちゃん寺に思うこと」でした。欽ちゃんとはコメディアンのかの有名な萩本欽一さんのことです。我々の世代はコント55号の欽ちゃんですが,若い人たちにとっては仮装大賞の欽ちゃんだと思います。欽ちゃんが駒澤大学仏教学部に入学したことはご存じだと思いますが、松本氏はその講座で欽ちゃんと知り合ったそうです。松本氏はなんと理科大の理学部数学科を卒業してから仏門に入ったという異色の人物です。欽ちゃんの亡くなられた奥様のためにお経を上げたことがきっかけで、それまでの単なる講座仲間から親しくお付き合いする関係になったそうです。内容は欽ちゃんのお寺を作る(まだできていません)ことになったいきさつを出会いからの経緯を含めていろいろお話ししてくださいました。なかなか楽しいお話でした。なお、欽ちゃんは大学を自主退学しましたが,実は卒業論文もできあがっていてあとはそれを出すだけだったそうです。私の解釈が正しいかどうか分かりませんが,お話からすると,大学で勉強することは望んだことでしたが、大卒の資格を取ることは,今の自分(欽ちゃん)には必要がないことだと考えた上でのことのようです。
 参加者は全部で70名近くいてなかなか盛大でした。千葉支部の約1.8倍の方が集まったことになります。そういうことで懇親会もなかなか賑やかで楽しいものでした。祥子さんのコンサートはリクエスト形式で,なんと「別れても好きな人」をリクエストしてデュエットで歌った方もいました(うらやましい)。また,元支部長の山下さんがくじ引きの箱を持って各テーブルを回っていました。箱の中身は駄菓子でシールがついていればあたりとなります。景品はなんと現在ベストセラー作家の仲間入りをした薬学部卒業の川手鮎子氏の新刊書で「心も体もやさしくととのう漢方養生の手帳」ともう一冊ベストセラーとなった「心も体もととのう漢方の暮らし365日」の合計20冊です。川手氏が寄付してくださったそうです。私は「心も体もやさしくととのう漢方養生の手帳」が当たりました。帰ってから読んでみましたがなかなか興味深い内容でした。皆さんも是非お買い求めください。
 料理もおいしくお酒もおいしく本当に楽しい懇親会でした。神奈川支部の皆様ありがとうございました。(文責 鈴木隆文)
     
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