理窓会兵庫支部

首題のハイキングが4月4日(土)にあり、午前10時30分に、遠くは埼玉県や福井県からの人も、理窓会ばかりか、こうよう会の人もいて総勢35名がJR山科駅前に集合。駅前では他のハイキングや観光客も多いのにびっくり。「東京理科大」プラカードの掲示があって助かった。初参加の人の紹介と全員の記念撮影後、快晴の中、まず昆沙門堂門跡(京の七福神の一つ毘沙門天を祀る古刹)に向かって歩き、山科疏水に出くわしたところでは満開の桜と黄色の菜の花が見事で写真撮影の人で一杯だった。今回のハイキングは疎水と桜がテーマの様。昆沙門堂に詣った後は山科疏水沿いに満開の桜や疏水で泳ぐ大きなコイを見たり、久し振りの友との語らいなどをしながらゆっくりと京都に向かって散策。その途中では持参した弁当昼食や本圀寺(日蓮宗の大本山、清正公廟などがある)に立ち寄り記念撮影も。疏水が向かう南禅寺までは少し距離があり、幹事の計らいで、京阪御陵駅から蹴上駅までは電車を使つた。地下にある蹴上駅から道に出るとその駅上には満開の桜堤に疏水が流れていてその水路閣をくぐって南禅寺へ。京都市内には季節がら観光客が多く、南禅寺(臨済宗大本山)の大きくて立派な三門の楼上にも人が一杯で、桜を見て絶景かなと言って写真を撮っている半数は外国人のように見えた。疏水は南禅寺境内の沢山の煉瓦で作られた水道橋(水路閣)の上を流れ、その水が平安神宮や哲学の道などに流れて行っているという。京都では南禅寺の水路閣は有名で、それを背景に記念写真を撮った。この後、琵琶湖疏水記念館や京都動物園の横を通り、平安神宮へ行った。平安神宮は神苑にある広大な池泉回遊式庭園のベニシダレ桜は有名で見学する予定であったが、解散予定の午後三時を過ぎていたので、外拝殿前で一応解散することになった。解散後は、周辺には沢山の観光場所があるのでそれぞれ自由にお楽しみ下さいということになった。今回のハイキングは、天候に恵まれた上に、どこも桜が満開の中で、久し振りに理大関係の人たちと楽しく過ごせたことは、計画した幹事さんお陰であると感謝したい。次回は、10月末に奈良の山の辺の道を予定しているとのこと
(記 芦田)