平成２４年１０月２１日、平成２４年度香川支部総会が、「喜代美山荘花樹海」で開催された。
　上野幹事の司会でスタートし、三矢支部長の開会の挨拶に続いて、東京理科大学より村田常務理事、理窓会本部より渡邊常務委員をお迎えし、お二方にはそれぞれ理科大、理窓会の状況報告をしていただいた。
　事務局より、会則の制定ならびに会計報告の議案の説明があり、満場一致で承認された。これからの香川支部の活動が活発になっていくことが期待される。
　基調講演は、元日本原燃㈱常任監査役の古澤幸夫氏をお迎えし、「原子燃料サイクル施設の現状と福島原発事故の影響」という演題で講演を頂いた。
青森県六ヶ所村にある原子燃料サイクル施設の現状を知り、原子力関係者ＯＢとして、原子力とどう向き合うかというあつい考察を拝聴した。
　懇親会では、各自が近況報告を行い、全員が懇親を深めた。恒例になった松村賢氏によるハーモニカ演奏で最高潮となり、あっという間にお開きの時間になった。
　中締めは高濱幹事にお願いし、盛況のうちに閉会となった。