理窓会京都支部

平成22年度理窓会支部長会が、6月20日(日)に東京理科大学神楽坂校舎にて開催されます。今回は理窓会規約の改正後の最初の代議員会も開催されます。それに先立ち開催される支部長会では、毎年それぞれの支部が課題としている案件について協議しています。その協議の内容を事前に各支部長に紙面にて聴取され、提出しております。京都支部では、活動報告として提出した内容を、ホームページに一部掲載します。
1 平成21年度活動報告
  支部のホームぺージは、平成17年度から支部会員の皆さんに情報提供を目指し開始しました。タイムリーに京都支部の様子、関西各支部の状況をお知らせし、「近畿は一つ」をモットーに円滑な運用を図って、より緊密な関西地区理窓会への努力をしています。
定例総会は、テンテンチキチキ コンチキチキと夏の京都を盛り上げる祇園祭に合わせての7月開催が定着してまいりました。また、昨年は京都らしい支部総会を目指し、楽しく有意義な時空を、会員の皆さんと過ごすことができればと、京都大学元総長の尾池和夫先生に「地震を知って震災に備える」をご講演賜りました。今年は京都薬科大学元学長池田正澄先生にお願いしています。 さらに、京都らしい雰囲気で気兼ねなく集まる場として、京都版新年茶話会も、22年1月23日(土)に新春の哲学の道界隈で催すことができました。特にこの茶話会には、総会は型にはまった儀式のような雰囲気が感じられ、裃を脱いだ気分にはほど遠いが、お屠蘇気分が残った、静閑なたたずまいの庵での暖かい「湯豆腐を囲む」会は出席し易いと、大層好評であった。 

2 支部活動の活性化について
 こうよう会京都支部の会員の皆さんとも、ご子弟が大学卒業後の故郷回帰に少しでも力になれることを願い、理窓会京都支部会員と相互にコミュニケーションを図りっています。
一方、支部の事業等では、従来から参加されている会員の多くの方が、体調の不具合などを理由に年々減少し、参加者が更に固定化する状況です。
これも、会員各年齢層の幅が広いがため、多様な参加者のニーズに応え切れていないことに少なからず原因があるものと思わざるを得ないのです。最も力強く現在活躍されている世代の同窓諸氏にも、何を以て理窓会の思いに心を打っていただけるのか、支部の事業を計画するに当たって役員一同心悩むところです。従って、会員が普段着の思いで参加できる、地域に合ったプランを模索しつつ関西の二府四県合作の活動となるように努めたい。
(文責 支部長)