11月8日日曜日、菊薫紀州路は家族ずれの行楽で賑わい、秋晴れの爽やかな和歌山城の木々は、赤青黄色と鮮やかに色づき、ホテルグランビア和歌山では、第16回理窓会関西合同総会が開催されました。
総会には、塚本桓世理窓会長、森田昌宏理窓会常任幹事、森野義男東京理科大学維持会長、こうよう会各支部長役員のみなさん、近畿各支部の会員併せて全員63名の出席を得て盛会に執り行われました。
京都支部からも、遠路はるばると7名の会員とこうよう会のお二人、併せて9名の参加を頂きましたこと、この場を借りてお礼を申し上げます。
今回の総会では、近畿大学水産研究所白浜実験所村田修所長をお迎えし、「くろまぐろの養殖 30年の歴史」と題してご講演いただきました。年々改良を試みての苦節の結果養殖にたどり着くまでの道のりのお話を聞き、養殖技術の進歩を改めて感じたところです。
ご講演の後、懇親会に入り、ホテルグランビア和歌山の竹内米男和食料理長による、「まぐろ解体ショー」では、鮮やかな包丁さばきで、瞬く間に油がのったトロを目の前での裁きを見せていただき、会場が驚きと感激の渦に浸ると併せて、美味しく食する素晴らしい時間をいただきました。
会場はあちらこちらで、久しぶりに顔を合わせて、懐かしい話に若かりし往時に思いを語る人々、わが子の幸せを願い、将来の姿に夢を語るこうよう会のみなさんと、3時間の懇親会の時間は、瞬く間に過ぎてしまいました。
最後に次回第17回開催予定の大阪支部からの呼びかけの挨拶と岡本前和歌山支部長の音頭で近畿は一つの思いを込めての万歳三唱で幕となりました。
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