7月13日(土)に京都支部総会・文月の集いをホテルセントノーム京都で開催しました。
支部総会で、藤森廣幸氏(S47薬・製薬)の支部長続投が承認されました。平成30年度事業報告・会計報告・監査報告が承認された後、平成31年・令和元年度事業案・予算案・支部役員案も認められ、今後新体制で京都支部の活動を支えますので会員の皆様のご支援・ご協力を改めてお願い申し上げます。
「文月の集い」では総勢32名(大学・理窓会・関西連合の大阪・奈良・兵庫・滋賀・和歌山および福井・三重各支部長などご来賓18名)が出席されました。慌ただしいなかでも、終始楽しく活気に満ちた交流・懇親をいたしました。
まず、講演では理窓会名誉会長の塚本桓世氏による「平安朝の和歌に学ぶ様々なこと」の演題で、平安朝の古典文学、歴代天皇、女流歌人と和歌の関係を物理学者の視点で明確に分類解析され、熱く語られました。高校時代に聴講していたら異なった進路を選択していたかもしれません?安盛常務理事は大学の現状報告をされ、その中で京都地方の理科大受験者がこの3年増加傾向があることを示されました。増渕理窓会会長は会長就任1年間の振り返りと、本年度の重点施策などを説明されました。
懇親会では、新企画の若手同窓生の「自己アピール小講演(10分間・パワーポイント使用)」を行いました。鶴岡謙吾氏(平8工・経工)は「AI(人工知能)最前線」の演題で、AIに出来ること、出来ないこと、農作物収穫支援デモ動画等、話題のAIの機能を簡単・明瞭に発表されました。坂戸亜希子氏(平7理工・応生)は「堀場製作所の機器について」の演題で、会社での仕事内容の概略が示され、社会で活躍する同窓生の姿の一端を紹介することが出来ました。大好評でした。
恒例のアトラクションでは、支部役員・会員が持参された景品の抽選会が催され、参加者全員に楽しんで頂きました。なかでも増渕会長の景品ご提供には、心から感謝いたします。
さらに、京都支部会員の近況報告、ならびに御来賓の関西理窓会連合会・福井・三重支部の支部長、こうよう会の支部長および関係者の方の報告もあり、興味深くお聞きすることが出来ました。元京都支部会員で三重支部に転出されました先生が、この会に新たに参加されました。感謝いたします。
閉会はご案内時間を1時間延長したにも関わらず、慌ただしく時間との闘いでしたが、楽しい交流・懇親が出来たと思います。皆様のご理解・ご協力に心から感謝いたします。
次年度(2020年)の「文月の集い」は7月5日(日)にホテル セントノーム京都にて開催予定でおります。多くの支部会員の皆様がご出席頂けることを期待しております。
HPに掲載しました写真は支部幹事 小倉眞盛氏に撮影して頂きました。感謝いたします。