これまでの三重支部の活動
今年の三重理窓会のイベント =秋の「烏帽子岳ハイキング」=のご案内です。
理窓会の皆様・こうよう会の皆様
今年の三重理窓会のイベント =秋の「烏帽子岳ハイキング」=のご案内です。
またとない機会です。ふるってご参加下さい。
◎日時: 2019年 11/16(土)9:00 に、 藤原簡易パーキング(国道365・306号
沿い)集合(雨天中止)。
その後、森山さんの先導で、全員で登山口まで移動します。参加の方は、事前
に、森山さんまで連絡ください。
三重理窓会秋山ハイキングの企画(第2回)です。理窓会メンバーだけでなく、ご家
族の方、ご友人の参加も歓迎します。烏帽子岳は鈴鹿山脈の中でも最北端に位置する
県境の低山で初心者でも十分に登れる山です。
藤原簡易パーキングからふもとの登山口まで移動してから登ります。登山口にはトイ
レが設置されており、登山途中には展望所や大岩もあり十分に楽しめるコースです。
2時間程度で山頂に着き、頂上で昼食を食べて下山します。今回のハイキングは、経
験の深い森山様や大市様に大変お世話になります。
参加の場合に森山さんまで連絡ください。参加にあたりハイキングの服装・靴と昼
食・飲物をご用意ください。車で来られない方は8時に近鉄四日市まで迎えに行きま
すので事前に連絡ください。雨天中止の場合は当日の朝までに電話連絡いたします。
森山さんの連絡先は(電話059-33-8373またはE-mail:morisato@xj.commufa.jp
<mailto:morisato@xj.commufa.jp> )。
簡易パーキングは国道365.306号の沿線。藤原を過ぎて、サンクチュアリを過ぎてす
ぐ、鱒の家の手前。
至関ケ原
周辺地図 ▲:簡易パーキング 至藤原 国道365号で写
真の表示が見えたら左
■:登山口
◆◇写真がある場合は、写真クリックで拡大◇◆
=広谷純弘氏(同窓)講演会=
世界遺産登録15周年記念事業の一環として、熊野古道センターを設計した株式会社アーキビジョン広谷スタジオの
広谷純弘氏(東京理科大学工学部建築学科卒・和歌山大学客員教授)の講演会が、熊野古道センターで開催されます。
建築物としての熊野古道センターの価値の再確認できるお話や、広谷氏が「建築家としての人生の節目の仕事」として
構想から完成まで3年、前例のない工法で挑んだ熊野古道センター建築の舞台裏をお話しいただきます。
建築関係者のみならず一般の参加者も広く募集されています。
どうぞお出かけください。
(参)受賞歴:2001年 日本建築学会・北陸建築文化賞、
22012年 公共建築賞・国土交通大臣賞、
2013年 JCD賞金賞、日本建築学会作品選賞、
2014年和歌山文化奨励賞 グッドデザイン賞その他
記
世界遺産登録15周年記念講演会「尾鷲ヒノキでつくる木造建築・熊野古道センター/伝統と新しさが創る空間美について」
〇期日・時間:令和元年9月15日(日)、13時開場、講演 午後1時30分~3時
〇場所:熊野古道センター・交流棟大ホール
〇参加料:無料
〇定員:200名(要申込み・先着順)
〇受付:8月15日~9月14日(土)※定員になり次第終了
〇講師:広谷純弘氏(建築家)
〇熊野古道センターTEL:0597-25-2666、
Eメール: info@kumanokodocenter.com
◆◇写真がある場合は、写真クリックで拡大◇◆
桑名歴史案内人の会ツアー「東海道桑名宿」開催しました
三重理窓会の皆様
こうよう会の皆様へ
令和元年度三重支部イベント報告
=歌助さんと歩く桑名宿=
今回の理窓会三重支部のイベントは、東京から旧東海道を今も歩き続けてみえる、東海道に造詣の深い落語家桂歌助氏にご参加いただきました。桂歌助氏は理科大在学中に落語界のレジェンドである桂歌丸氏に弟子入りし、落語を学びながら学業も立派に収められました。途中で大学を挫折しそうになったとき、歌丸師匠に卒業を強く説得されたそうです。詳しくは、御著書「師匠歌丸」が、本屋さんで購入できますので、是非お読みください。なお、歌助氏は NHK(E テレ)「囲碁フォーカス」で、川柳の選者としてもご活躍です。さて、令和元年「桑名宿」は、八月十七日の朝九時半、桑名駅東口集合。途中からの合流者・こうよう会の方を含め、全参加者12名でスタート。
桑名駅から歩くことおよそ十分の海蔵寺に立ち寄り、宝暦治水薩摩義士墓所を見学。水路と諸戸氏の蔵を確認しながら六華苑へ向かいました。
六華苑では、見学させていただいた時期にNHKで放送中であった「いだてん」の録画秘話も聞きながら諸戸庭園を見学させていただき、鹿鳴館の設計で有名なコンドル氏設計による貴重な文化遺産の洋館を見学し、館の前で参加者で記念撮影をしました。
私(上野)は、約四十年間、職場が桑名にありながら、一度も入館したことがない建物を見学できて感激しました。三重県において、桑名の諸戸氏と尾鷲の土井氏は歴史に残る実業家です。(土井氏の歴史については平成二十七年の「理窓みえ」をご覧下さい)
続いて、東海道七里の渡し跡を見学し、桑名城ゆかりの様々な遺構を見ることができる九華公園に向かいました。その後、石取り祭り会館へ寄り「だんじり」や祭りの VTR を鑑賞し、桑名の刀匠作「村正」でも有名な、春日神社では伊勢湾台風の痕跡が残る鳥居など、歴史を確かめながら昼食会場に向かいました。
昼食会場は、泉鏡花の小説「歌行燈」の舞台のひとつになった「志満や」です。今日もその風情を大切に残し「歌行燈」と名乗っております。ここでは、今回のイベントのハイライト桂歌助氏の落語で盛り上がり、桑名の「はまぐり料理」を美味しくいただきながら、交流を楽しみ、理科大の話に一層、花が咲きました。