平成27年8月9日~10日、理窓会三重支部研修旅行が実施されました。毎年、理窓会三重支部では、同窓の親睦を深める行事として、三重の街を訪ねています。昨年は伊勢神宮を主に実施されましたが、今年は南の街、尾鷲を訪ねました。日本初と言われるロープウェイ、材木を生業とした土井氏の歴史など多くを学びました。そして、三木浦にある古民家を改築したゲストハウスで、海を眺めながら海鮮料理を満喫して宿泊しました。翌日には半島の森林の中に残るシシ垣で囲まれた田畑跡の散策をはじめ、尾鷲の各店の名物を串刺しにした「尾鷲棒」という美味しくて新しい発見もありました。土井家の分家で、英文学者でもあった土井治氏の私邸を、公開期間以外にも関わらず特別に当主の案内で見学させていただく機会にも恵まれ、同窓の親睦を深めたと同時に、何か得をした気分で行事を終えることができました。案内係(尾鷲市教育委員会関係者)の方、土井様(土井治氏の孫)、ゲストハウスのマスターなど、お世話になりました皆様に感謝いたします。
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