理窓会奈良支部

 2023年5月28日(日)午後2時よりホテルアジール奈良にて奈良支部総会を開催しました。支部総会が開催されるのはコロナ禍のため4年振りとなりました。(参加者24名)。
 支部長開会の挨拶の後、大学本部の安盛敦夫 常務理事/教授より大学の近況や将来構想また”国際卓越大学”についてのお話を伺い、理窓会本部の岡本公爾 常務委員より理窓会の現状等についての報告をいただきました。なお、石川正俊学長からはお祝いのビデオメッセージをいただきました。特に、”国際卓越大学”については参加者一同プロジェクターの画面に目を凝らし、固唾を飲んで説明に聞き入りました。
 その後、総会議案として支部長より活動・予定報告、会計報告の後、役員改選では、森西支部長(68理・物理卒)の今期での退任の意向を受け、山原基裕(91理・応化卒)幹事が新支部長として幹事会提案として提案され、承認されました。
 記念講演では講師としてお招きした柳生新陰流二蓋笠会会長 皆伝 畑峯 博 様より「平和の剣としての柳生新陰流」の題でご講演をいただきました。奈良で生まれた柳生の剣の神髄は「相手の身を切らず、(命を)取らず、勝たず、負けざるもの」であるとのお話と演武を披露していただき「平和」について改めて考え及ぶ機会となりました。
 記念撮影後の懇親会では安盛常務理事の乾杯御発声の後、遠藤和美こうよう会元副会長から来賓挨拶を、更に、関西各府県の支部長様よりご挨拶を頂き歓談の中でこうよう会奈良支部、理窓会奈良支部会員から自己紹介もあり、同窓の絆を深めながら高らかに校歌斉唱の後、森西支部長の最後の挨拶の後閉会、解散となりました。