支部長あいさつ

  令和元年6月30日の埼玉支部総会で支部長に就任しました昭和46年理学部化学科卒の小林美喜夫です。
  首都圏の一角をなす埼玉県、残念ですが久喜の経営学部の移転に伴い、核となる大学施設や今まで作り上げてきた交流行事がなくなりました。魅力ある支部になるにはどのような活動していくか、あらたな課題を持って船出したと思っています。

 任期3年の目標として県内地域の活性化、同窓の繋がりを密にし、小さな輪を生き生きとした大輪の花に育てられたらすばらしいと考えています。

 振り返ってみれば、埼玉支部は諏訪部喜義元支部長(前維持会会長)や山田義幸元理窓会会長など歴代支部長のもと埼玉支部の歴史は継続されて今日に至っています。埼玉支部の土台は、支部のホームページを各県支部の先陣を切った形で作られ、これにより支部のコミュニケーションが多くの会員が拠り所としてきました。その伝統は今日まで受け継がれてきていますが、若い会員には届いていないのが現状です。活動してきたこのような伝統を次の世代に伝えていくことが大事だと思っています。

  若い会員の活躍が少ないのは残念ですが、これからは平成、令和の会員が魅力ある組織としてより大きく育てるため参加して欲しいと思います。課題が幾つもあると思いますが、大学や近隣支部との連携などにより支部組織の裾野を広げていけば解決は不可能ではないと考えています。

 私が考えるその一歩として

 1.同窓の普段集う小さなグループを大事にし、支部活動に格上・連携していこう

 2.理科大ファミリーとして「こうよう会」とより交流を深め、子息、子女の声が伝わる機会を作って支部活動に反映しよう

 3.組織として東西南北等の地域に根ざした理科大卒の会員と交流をし、輪を広げよう

 4.個々の技能、能力を発掘して活躍できる場を支部活動で援助しよう

「理科大ファミリーとして強い絆」をキーワードに活動に生かしていけたら、素晴らしい支部になると確信して、これからも進んでいきたいと考えています。

同窓の皆さんの協力を強く望み、挨拶とさせていただきます。