金風の候、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げま
す。
平素より、東京理科大学校友会 理窓会静岡県中部支部の活動にご理解とご
協力を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、令和8 年10 月17 日(土)に開催いたしました令和8 年度総会・講演会・
懇親会は、校友会理窓会、東部理窓会、遠州理窓会、こうよう会、ならびに静
岡県中部支部の会員の皆様、計23 名にご参加いただき、無事終了いたしまし
た。ご参加、ご協力いただきました皆様に、厚く御礼申し上げます。至らぬ点
もあったかと存じますが、何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
今回の総会・講演会では、理窓会会長の伊藤稔先生に、ご多忙の中、静岡県
中部支部のためにご来場いただき、貴重なお話を賜りました。
伊藤稔先生からは、硤合憲三(そあい・けんそう)先生に関するお話を通じ
て、科学的な視点にとどまらず、数学的な視点からも学問の奥深さをご紹介い
ただきました。また、静岡と数学との深い関わりについてもお話しいただき、
地域の歴史や文化の中に息づく数学の魅力を再認識する機会となりました。
特に印象深かったのは、沼津市原にゆかりのある白隠禅師の「白隠の輪」につ
いてのお話です。メビウスの輪を思わせる表現が、メビウスによる研究よりも
約100 年前の絵に見られるというお話には、大変驚かされました。数学という
学問の枠を超え、哲学的な視点から物事の本質を考える貴重な機会となりまし
た。伊藤先生の深い見識に触れられたことに、心より感謝申し上げます。
続いて、静岡市議会議員の安竹信男様より、「山から町へ、町から山へ」を
テーマに、地域や社会に対する熱い思いを語っていただきました。限られた時
間の中では語り尽くせないほど多くの思いが込められたご講演でしたが、参加
者一同、真剣に耳を傾けていました。地域を支えることの意義や、人と人との
つながりについて、改めて考える機会となりました。
お二人のお話を通じて、専門的な知識を深めることの大切さに加え、学んだ
ことを社会や地域に生かしていくことの重要性を改めて感じました。また、東
京理科大学で学んだ方々の知見の深さと、社会に向けた熱意に触れ、理科大卒
業生としての誇りを新たにすることができました。
ご講演いただいた伊藤先生、安竹様をはじめ、ご参加いただいた皆様、そし
て本会の開催にご協力いただいた皆様に、改めて心より御礼申し上げます。
今後とも、理窓会静岡県中部支部の活動へのご理解とご協力を賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。
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