2017/06/25
上智大学、東京電機大学との恒例対抗戦
梅雨らしく傘必須だったこの日、神楽坂5号館体育館ではそんな天候をものともしない熱意に包まれ、今年も恒例の3大学(上智大学、東京電機大学)対抗戦が行なわれました。
この理科大神楽坂の体育館[地図]は、地下にあるので冷暖房完備で通年快適、初めて来場する他大学のバスケ仲間からはいつも場所や入り口を尋ねられるというのも恒例ながら、都内中心部ではとてもありがたい環境に思います。
午前からは現役生たち同士のフル形式ゲーム、午後はOB同士がミニゲームを繰り返すのが通例で、今年もその流れでこの行事が進み盛り上がりました。
お互いのバスケ仲間が真剣勝負で汗を流すのはいつも通りのことなのですが、今回は現役生たちを応援してくださる父母の方々のご来場ご観戦も多くございました。
例えば地方などのスポーツ事情を眺めますと、県大会上位や全国大会を視野に入れる学校やチームは比例して保護者の方や応援者が多いように思います。理科大も勉学は当然のことながら、スポーツ活動においても上位や世界を目指すには、いわゆる「味方」を増やして精進していくことが必須かと。
上智大学のサポーターさんは、このゲームでもビデオ撮影と状況説明のコメントを欠かさず記録していました。専属のトレーナーさんもおられました。私たちも、同じことをするしないではなく、でも高いレベルを実現するための努力や心構えは、こういう機会を大切にしてたくさん学ぶべきかもしれません。
お互いの熱戦が繰り広げられたあとは、恒例の交流飲み会です。日曜日なので、翌日は皆さんお仕事や勉強が朝からあるわけですが、時間許す限りこの日のバスケの余韻と、垣根を越えた仲間との共有時間を満喫いたしました。
この楽しいイベントに感謝し、そして次の試合や秋、来年に向けて、それぞれが新たな決意を胸にいつもの日常に戻る。この定期戦が永遠に発展的に盛り上がっていくことを、今回も心から願っております。