活動報告詳細

2017/08/27

吉見さんからバスケアドバイスいただきました

昇格後、より高いレベルで現役生たちが戦うためには、昔の5部の頃の練習や心構えだけでは厳しいものがあり、本人たちが最もそのことに気が付いていることでしょう。

そんな中、当会の牧野眞憲幹事より、学連理事の吉見さん(元明治大)にアドバイスいただける機会を作ってもらうことができました。明治大バスケと言えば、誰もが知る最上位校の1つ、誠にありがたいお話です。

吉見さんは今回が初めてのご来場ではなく、6月の3大学対抗戦(現役の上智大戦)の時も神楽坂体育館にお越しくださり、その試合をご観戦になりました。従いまして、理科大チームの弱いところも踏まえてのゲームに必要な具体的なプランや方法をご教示いただくことができ、そのうちの基礎トレーニングは早速学んで、現役生たちの夏合宿などから導入して続けて来ました。

基礎部分の体幹トレーニングは、決して大柄とは言えない当チームが空中含め少しでも有利に試合で動けるようにするために必要な練習であり、しかし試合直前でもあるため、貴重な合同時間を大幅に割くわけにはいきません。そこで、効率よく数パターンを選択し、メンバー全員で士気を高めて行なっておりました。
私たちOBも試しにトライしてみましたが、即席ではとても難しくキツい内容です。

吉見さんからバスケアドバイス 当日の様子(写真)

たとえどんなに素晴らしいプレーが出ても、シュートを最後決めなければ得点できない、また相手の方が大きければそれだけで躊躇したりイージーミスにつながったりする。ならば平面を活かし、トップスピードでも確実にゴールを入れられるように訓練せねばならない… アドバイス一つひとつがきちんと論理立てられており、聴く側も、つど自然と頷くことができました。現役生たちは工夫し、マネージャーさんが代表してそれら吉見さんからの言葉を念入りにノートに筆記していました。

葛飾体育館はエアコンがきいているとは言え、あっという間に熱気に包まれ、時にヘロヘロになりながらも、メンタル強化も図りながら間近の試合に向けて最終練習を繰り返す。きっとその効果や実力は、着実に本番で発揮されることでしょう。

昇格したばかりの理科大は、今回すべてが上位への「挑戦」。しかし同じ大学生、先入観を払拭し、果敢にチャレンジしての素晴らしいゲーム展開や結果を期待したいと思います。
吉見さんにはお忙しい中、本当にお世話になり、まずは心より御礼申し上げたいと存じます。

試合日程は「試合速報」よりご覧いただけます。男女チームともに、皆さま熱いご声援をお願いいたします。

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