令和5年12月25日(月)10:10にJR成田駅東口に参加者6名が集合し、穏やかな快晴の下、江戸情緒あふれる成田山参道を長命泉:滝沢本店に向かった。この時期、酒蔵は仕込みとお正月の準備で多忙であったが、滝澤直樹社長の案内で酒蔵に行き、酒造りの説明を拝聴した。店に戻って3種類の酒を試飲して、好みの酒を割引で購入した。下戸の小生にとっても美味しいお酒で、ほろ酔いで新勝寺に向かった。
寺口照慧僧正の案内で、光輪閣(高額の御護摩を依頼しないと入れない)の奥にある「明治天皇行在所(あんざいしょ)」(明治14年6月29日と15年6月6日の行幸の際休憩された)と「奥殿(御内佛殿)」(薄暗い中、不動明王などたくさんの仏像が鎮座し、毎月1日に貫首が祈りをささげる部屋)を見学した。本堂前で今朝飾り付けた大しめ縄「照範じめ」を背景に記念撮影後、本堂参拝、菅原道真を祭る「天満宮」、成田山公園を散策した。帰りに御神酒・お供物などのお土産を頂戴した。
参道途中の「菊屋」での懇親会に。美味しいお刺身など食しながら若い会員から近況報告など懇親を大いに深め情報交換ができた。最年長85歳の小池先生は「成田には特別の思いがある。コロナ前まで船橋の自宅から走って初詣に来た。千葉県を自転車で一周した。」など。ウルトラスーパー爺さんにぶりに、フルマラソン8回完走の小生も度肝を抜かれた。最後に名物の美味しい「鰻丼」を食し満腹となり、美人女将に別れを告げた。
長命泉に戻って購入したお酒を受け取り、 JR成田駅前で解散した。
今回の参加者は6名と少数精鋭であったが、御在所などの見学を考えると適当な人数であったと思う。次回は、1月中旬の日曜日に「初詣と新年会」で企画したい。
文責:杉浦