平成26年度兵庫懇親会を終えて
兵庫支部 支部長 宮宅 勇二
今年も去る9月7日(日)に兵庫県民会館で兵庫支部の懇親会(総会)を開催しました。理窓会名誉会長の塚本 桓世様、副会長の福田 義克様、学校からは本山 和夫理事に御出席いただきました。こうよう会(PTAのようなもの)から赤松 昌子支部長と辻 操監査のおふたり、各府県からも支部長、代議員の方々に御出席いただきました。兵庫支部会員も含めて24名、ゲストスピーカーの三木 英一先生も含めて合計25名にて開催しました。
兵庫支部の会員の方が、他府県よりも少ない、ということになり、その点は残念でした。広くお声掛けしているのですが、他府県と同様に若い方の出席が少ないことが悩みの種です。どうか皆様、来年はぜひご参加ください。
さて、懇親会は冒頭、25年度の事業、決算報告等総会案件を早々と済ませたあと、木鶏クラブ全国代表世話人会会長で、姫路木鶏クラブの世話人代表でいらっしゃる三木 英一先生に講演していただきました。演題は、「心豊かな生き方を求めて~人間学を学び、心を高める為に」。心に響くお話を聞くことができました。
江戸時代末期の昌平坂学問所の塾長の佐藤一斎先生の「少にして学べば 即ち壮にして成すなり、壮にして学べば 老いて衰えず、老にして学べば 死して朽ちず」の名言等、数々の例をあげてのご講演でした。資料が欲しい方は、ご連絡いただければお送りします。大変いい話を聞けた、との会員の声が印象に残ります。
来年は2年に一度の関西合同総会です。そしてホスト役は我が兵庫です。予定として、平成27年11月8日(日)、場所は今年の同じ県民会館で、と考えています。そして、毎回頭を悩ませる講演には、理科大学出身で作家の塩野 米松氏を招いてご講演していただくよう、話を進めています。塩野 米松氏は、法隆寺の改修工事を手がけた宮大工の西岡 常一(「法隆寺の鬼」「最後の宮大工棟梁」とも言われる)を描いた「木のいのち木のこころ」や「にっぽんの漁師」等々何十冊も作品を出しておられる方です。
来年の兵庫が主催する関西合同総会には、ぜひご参加下さい。