理窓会香川支部

 平成25年11月17日、平成25年度香川支部総会が、「喜代美山荘花樹海」で開催された。
 尾路幹事の司会でスタートし、三矢支部長の開会の挨拶に続いて、東京理科大学より村田理事、理窓会本部より渡邊常務委員をお迎えし、お二方にはそれぞれ理科大、理窓会の状況報告をしていただいた。
 事務局より、昨年度の活動報告ならびに会計報告の説明を行った。これからの香川支部の活動が更に活発になっていくことが期待される。
 基調講演は、香川県立ミュージアムの専門学芸員、御厨義道氏をお迎えし、「高松松平家のあゆみ」という演題で講演を頂いた。
 高松松平家は、御三家のひとつ水戸徳川家の分家として、また幕府政治を担う江戸城溜詰の親藩・譜代大名の中心として、幕府を支えた。高松初代藩主は頼重であり、徳川頼房の長男である。石高は、12万石であった。頼重の弟が、光圀であり、いわゆる水戸黄門である。高松に住みながら、高松の歴史をあらためて知ることができた。
 懇親会では、和気あいあいと懇親を深めた。恒例になった松村賢氏によるハーモニカ演奏で最高潮となり、お開きの時間になった。
 中締めは高濱幹事にお願いし、盛況のうちに閉会となった。