東日本大震災の1年前に支部長に就任しました加賀谷(S48理工・物理)と申します。
宮城支部のホームページ開設に当たり、一言ご挨拶申し上げます。東日本大震災に当たり、全国の同窓の皆様から、たくさんのご支援や激ましのお言葉を頂き誠に有り難うございました。
あれから2年半、お陰様で宮城県内の「がれき処理」も進み、いよいよ「復旧・復興」の段階となって参りました。この間、我々支部会員は、土木・建築・機械・電気・環境等々、母校で学んだ専門性を活かしながら、被災地の復旧・復興にそれぞれの立場(産官学)で貢献してまいりました。
この産官学の連携こそ支部活動のもう一つの柱と考え、毎年「産官学連携勉強会」を開催し、緊急時対応、復旧・復興施策、今後の再生可能エネルギーの動向などをテーマに勉強してきました。
今後も、会員スキルの向上、若手同窓会員の発掘などを図るためにも、時宜にかなった、興味深いテーマを見つけながら、支部活動の活性化に努めて参りたいと考えております。
支部ホームページを見ました同窓生の皆様には、宮城県在住でない方も大歓迎ですので、支部交流会(総会&懇親会)、及び産官学連携勉強会に、是非、参加していただくようお願い申し上げます。
平成25年9月吉日
東京理科大学 理窓会 宮城支部
支部長 加賀谷秀樹