理窓会宮城支部

 本年(平成29年9月)の支部総会において、引き続き支部長として推挙されました加賀谷(昭48理工・物理)と申します。

 東日本大震災に当たり、全国の同窓の皆様から、たくさんのご支援や激ましのお言葉を頂き誠に有り難うございます。
あれから既に6年半、お陰様で宮城県内の「がれき処理」も完了し、「復旧・復興」も終盤を迎えつつあります。この間、我々支部会員は、土木・建築・機械・電気・環境等々、母校で学んだ専門性を活かしながら、被災地の復旧・復興にそれぞれの立場(産官学)で貢献してまいりました。

 この産官学の連携こそ支部活動のもう一つの柱と考え、毎年「ワンテーマカフェ」(従前の産官学連携勉強会の名称を変更【H27.10】)を開催し、緊急時対応、復旧・復興施策、今後の再生可能エネルギーの動向などをテーマに勉強してきました。

 今後も、会員スキルの向上、若手同窓会員の発掘などを図るためにも、時宜にかなった、興味深いテーマを見つけながら、支部活動の活性化に加え、新たな企画(H29.10は「秋のハイキング」)も実施して参りたいと考えております。

 支部ホームページを見ました同窓生の皆様には、宮城県在住でない方も大歓迎ですので、「みやぎ 坊ちゃん・マドンナの会」(支部総会&交流会)、及び産官学連携勉強会に、是非、参加していただくようお願い申し上げます。

 平成29年9月吉日