中部会長あいさつ

 新年明けましておめでとうございます。
 平成31年、2019年、亥年(猪)がスタートしました。
 亥年の意義は、「前進あるのみ」を信条とし、確かな自分の考えをもち、辛抱強く、目標を確実にクリアしていくことにあります。また、「猪突猛進」とよく言われますが、他者の意見を尊重し、協働して物事に当たることを忘れてはなりません。
 さて、平成30 年10 月20 日(土)に行われました「静岡県中部理窓会総会」には、来賓の皆様をはじめ、多くの中部理窓会員の皆様の参加をいただき、総会・講演会・懇親会が充実したものとなりました。ありがとうございました。
 改めまして、東京理科大学常務理事安盛敦雄様、東京理科大学理窓会副会長坂本功様、理窓会静岡県支部長松原龍一様、静岡県東部理窓会長石井裕基様、静岡県遠州理窓会長小池豊様、こうよう会静岡県支部長村瀬正典様、こうよう会静岡県副支部長杉山仁志様、大変多忙な時期、遠路のご臨席ありがとうございました。
 また、安盛敦雄様には、「TSU vision 150 と現在の理科大生」という演題で講演を頂きました。現在の大学の実情や目指す方向について、明確に理解することができました。
 東京理科大学の学部編成や組織・財政の見直しが、「理大生の強い学習意欲」や、「理大の科学研究の発展(高度化)」に繋がることを期待しています。
 私の会長就任のあいさつで、中部理窓会では、「人と人の繋がりの重視する」と「東京理科大学の発展に寄与する」を述べさせていただきました。現在、義務教育、高等学校教育、大学教育の現場では、生徒(学生)指導、キャリア教育、研究活動等の分野で様々な課題があり、関係者の皆様は大変ご苦労されていると思います。自校の教育活動の特徴や方向を明確にし、「生徒(学生)を優れた方向に伸ばすこと」が急務となっています。私たち卒業生は、大学の実情を理解することや、卒業生の動向を把握すること等を通じて、東京理科大学(理大生、卒業生)を支援していきたいと考えます。
 最後になりましたが、皆様には、発展・充実のある多幸な年になりますことを心よりお祈り申し上げます。
平成31年1月

(昭55理・化 海野俊彦)