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令和元年度 理窓会山形県支部総会 報告

(2019/11/18)

会 場 名 赤湯温泉『むつみ荘』
開催日時 令和元年11月17日(土)~18日(日)
参加者数 19名
主 催 者 理窓会山形支部 支部長 玉橋 博幸(S52.3卒 理・化)
本部派遣 東京理科大学常務理事 安盛 敦雄氏 理窓会常務委員 加賀谷 秀樹氏
事 務 局 大沼 敏美(S57.3卒 理・数)

 山形支部は、県内を村山、置賜、庄内、最北の4地区にわけ、総会は村山→置賜→村山→庄内→村山→最北→村山というように、村山地区は2年に一度、他の地区は6年に一度当番となるよう輪番制で開催している。
 今年は置賜地区が当番となり、南陽市の旅館『むつみ荘』を会場に、総会・懇親会を開催した。また会に先立ち、高畠町の『浜田広介記念館』『高畠ワイナリー』において研修会も開催した。浜田広介は、山形県の童話作家で「日本のアンデルセン」とも呼ばれている。日本では児童文学の先駆け的存在で、作家人生50余年の間に、約1000編もの童話や童謡を世に送り出した。「泣いた赤おに」「りゅうの目のなみだ」などが代表作として挙げられる。記念館は、その業績を広く永く伝えたいと平成元年に広介の故郷、高畠町に開館したものである。そのあと、高畠ワイナリーへ足を延ばした。高畠町はワインで使用するシャルドネ、デラウェアに関しては市町村単位では全国一の出荷量を誇る。会員は美味しいワインを試飲しながら、ここでしか買うことのできない貴重なワインをお土産に購入していた。
 総会では事業や決算の報告に続き、令和2年度の役員改選も行われ、新支部長に五十嵐慶三氏(昭和52年/理工・工化)、本部幹事に玉橋博幸氏(昭和52年卒/理・化)が選出された。そして懇親会では、恒例となっている地元の日本酒やワインが振舞われ、会員の近況報告や大学時代の思い出話に花が咲いた。

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