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平成18年度兵庫支部総会 報告

(2007/05/30)

・開催日:平成18年7月1日
・会場:兵庫県民会館「亀の間」 参加者 27名
・来賓:東京理科大学 塚本理事長
     山口東京理科大学 土谷学長、酒井教授
     理想会本部 森田常任幹事
     関西各支部 大阪支部 柴田支部長、今泉幹事
                    安部幹事、中江副支部長
             和歌山支部 岡本支部長

1.支部長より平成17年の事業及び会計報告があり承認された。
  また18年度事業計画と経過および6月14日に挙行された
  創立125周年記念式典・祝賀会および6月25日に開催された
  全国「支部長の会」と「幹事会」の説明。

2.塚本理事長から、創立125周年記念式典および祝賀会の
  状況についてDVDを用いて説明された。
  森田常任幹事から、6月25日行われた全国幹事会の報告と
  理窓会ルネッサンスの初年度の成果として、
  在校時4回生の入会やホームページのアクセスと住所変更の
  連絡者増および18年度予算に支部への活動費を特別事業に
  組み入れたなどの説明があった。
  また、山口東京理科大学土谷学長、酒井教授より、
  大学の近況報告を受けた。

3.次に、三宅 勇二氏(S51年理工・建築卒)より
  「耐震構造問題」(住宅の耐震診断・その他)という演題で
  公演が行われた。
  耐震偽装事件の構図をメディアとは違った専門化の立場から
  説明され、事件が起こる可能性があることを認識させられた。
  建築はアートであり、各分野の技術の総合力を結集して完成する
  必要があると力説され、また、括弧の簡易耐震診断の
  求め方について、具体的な間取りを例示しながらQ&A方式で
  教示された。
  これからの住みよい建物のあり方など快適に健康的な暮らしを
  提供するため努力している状況を伺い、
  多くの質疑が交わされた。

4.懇親会では、近県の支部長、幹事の挨拶と近況報告のあと
  支部出席者全員の自己紹介が行われ大いに懇親を
  深めることが出来た。
  (支部長 関川 正文)