特別事業として取り組むこととした「信州支部記念誌製作事業」の現況をお知らせします。
この事業推進のための協力者として手を挙げていただいた小澤さんより「そろそろ始めませんか」という連絡を頂戴し、早速、12月14日(火)にZoom(理窓会から借用)を利用して第1回の打ち合わせを行いました。こういうものも、一人で抱え込んでいると、先送りばかりになりますが、お任せできる人がいると心強い限りです。感謝です。
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さすがにその道のプロ(ネットワーク関係に強いシステム屋さん)という感じで、いろいろと教えていただきました。こちらは思い付きのアイディアだけなので、それをどうやれば実現できるかは、かなりの未知数です。その意味でも、私はあくまでもマネジメント(調整役)に徹し、分かっている人にお願いするのがよいと改めて思いました。余談ですが、私のような立場での参加も歓迎いたします。一緒に学んでしまいましょう。
- 第1回信州支部記念誌製作事業会議
- 会議日:2021年12月14日(火)
- 方法:オンライン(Zoom)
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結局のところ、まずは電子データ化です。上から撮影できるスキャナは手元にあるのですが、まちまちの大きさの資料を整理していくのは大変です。また、整理しながらファイル化しないと、あとで大変なことになりそうです。大事なのは事前の計画です。
最終的には電子書籍(e-pub)として完成できるとよいとしました。これが完成すれば、紙に印刷することも簡単になる(はず)です。
当初は、坂口先生からいただいた信州支部の歴史をそのまま収集したような膨大な資料を、このまま事務局で保管すると傷んでしまったり、場合によっては紛失する可能性があるため、電子化することを考えたところから始まります。そういえば、どこかのマラソンクラブで優勝旗を紛失していましたね。ありえないことが起こるのが世の中です。後悔しなくて済む努力は、惜しまずしておきたいものです。
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今は、もう少し積極的な視点から、信州支部の歴史を後世に残すための事業と位置付けています。私(飯田)が参画するようになり、だいぶ様相も変わってきています。紙ベースの時代から、ICTベースの時代への移行といった感じでしょうか。
そこで、私自身、これまでの歴史を整理する必要を感じていました。まさに、温故知新です。新しさだけを追及すると、いつか自分も古いものとして捨てられていきます。大事なことは、バトンをつないでいくことです。どこかの大学はこの辺りがとても弱いような気がします。外からにはなりますが、そういうものを是正していきたいと考えています。
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次回は、12月25日(土)に、今度は大学に来ていただき、実物を見ながらお話しすることにしました。オンラインでも、書画カメラを使い資料の実物をお見せしましたが、はやりオンラインはオンラインです。中身の詳細まではお見せできませんでしたので、まずは実物を手に取っていただきながら、作業の構造化(WBS=Work Breakdown Structure)をしていきたいと考えています。
とはいえ、あくまでも本業ではありませんんでお、ぼちぼち進めようと考えています。
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作業が構造化でき、役割分担なども明確になれば、お手伝いいただける会員を募集できるようになるかと思います。全体での作業は、私のいる公立諏訪東京理科大学(茅野市)、高野先生がいる信州大学(松本市)、あるいは長野市のどこかで実施したいと考えています。それ以外は、個々に作業をしていただき、メールやクラウドを利用できればと考えています。ちなみに、氷鉋さんとはDropboxを利用して会計作業をしています。OneDriveやGoogleDriveなど、それぞれ愛用しているものは異なると思いますので、このあたりも調整していきたいと思います。まずは「千里の道も一歩から」です。
飯田