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No.510_10:令和5年度信州支部総会の開催報告

(2023/10/16)

信州支部会員のみなさま、

お陰様で、令和5年度の信州支部総会も無事に開催することができました。会場に足を運んでいただいた会員のみなさま、ZOOMでご参加下さったみなさま、には心より感謝申し上げます。また、当日参加が出来なくても、側面協力いただいた方はたくさんいらっしゃいます。この場を借りて御礼申し上げます。

ZOOMでご参加下さったみなさまには、スクリーンの画面が見づらかったかと思います。申し訳ありません。昨年よりはかなり改善されたかと思いますが、次年度に向けて、少し機器を整備したいと考えています。引き続き、よろしくお願い申し上げます。

次年度は、長野市での開催になります。10月の日曜日は、何かと行事とぶつかることが多いようなので、できれば土曜日開催を考えています。本年度はこの日しか予約できない状況でした。対面開催ができるようになり、会場の取り合いになっている感じでした。喜ばしいことではありますが、会場を確保する立場からすると、うかうかできない感じです。

さて、総会は、以下のような参加状況でした(合計30名:登録者数):

  • 東京理科大学常務理事 安盛敦雄氏
  • 東京理科大学学長 石川正俊氏(ビデオ)
  • 理窓会副会長 上村直樹氏
  • 講演会講師 信州大学教授 酒井俊郎氏
  • 信州支部会員(対面)17名
  • 信州支部会員(ZOOM)9名

信州支部総会は、例年通り物故者の黙とうから始まり、式次第に沿って進行しました。令和4年度事業報告・会計報告および監査報告は出席者の全会一致で承認されました。また、理窓会信州支部規定の慶弔規約の一部改正案(慶弔規定2の廃止案)についても全会一致で承認されました。

その後、安盛常務理事から東京理科大学の現況と将来構想について、ご講演をいただきました。進化しつづける東京理科大学、そして、夢のある東京理科大構想を拝聴し、とても嬉しく思いました:

続いて、上村副会長から理窓会の活動について最新の情報をご紹介いただきました。

講演会は、信州大学の酒井教授(同窓)から「コロイド・海面科学が拓く未来~信州から世界へ、信州から宇宙へ~」と題したご講演をしていただきました。学術的にも価値の高いお話しをしていただきましたが、とても軽快な語り口で、落語をお聞きしているような雰囲気に包まれた楽しいひとときとなりました。

水と油は仲が悪いのではなく、表面張力の違いにより分離しやすいこと、混ぜることで「うまみ」を引き出せるなど、いいことがたくさんあることをご紹介いただきました。宇宙実験のお話もあり、かつ、日常で役立つ内容が盛りだくさんの講演会でした。講演後の質問もいくつもありました。酒井先生には、この場を借りて御礼申し上げます。

懇親会前に、会場に来られた方全員で記念写真を撮りました。スクリーンにZOOMでの参加者のお顔が映るとよかったのですが、そもそもそのようなテクニックが無く申し訳ありません。

懇親会では、冒頭で、石川学長のビデオメッセージを流しました。写真は違うシーンですが、雰囲気はこんな感じでした。

乾杯後に、出席者全員から近況報告などをお話しいただきました。

写真係がいなかったため、カメラを机に置いて適当に撮ってもらっていたのですが、懇親会の写真は撮れませんでした(撮り忘れただけです)。当日の会場運営も、ギリギリでまわしているところもあります。ご協力いただける人にご出席していただけると大変助かります。

お陰様で、本年度の支部総会も信州支部らしい総会になったと思います。有難うございました。

引き続き、信州支部をよろしくお願いします(下の写真は支部長挨拶のシーンです)。

(※)12月10日(日)に、年会費を納入していただき、かつ、総会にご出席されなかった方に対して、総会資料などをお送りする作業を行うことにしています。クリスマスまでにはお手元に届くように進めたいと思います。本年度は、若手メンバーに作業を手伝ってもらえそうなので、ZOOMでご参加いただいた人にも郵送を予定しています。

飯田@支部長